肩こり
2018.12.11
今までに必ず聞いたことがある言葉、それは・・・
『肩こり』
肩こりとは症候名の一つで、厚生労働省による国民生活基礎調査(2015年度)における有訴者数では男で2位、女で1位(男の1位は腰痛、女の2位も腰痛)を占める国民病とも言えます。
余談ですが、「肩がこる」って言葉は誰が広めたと思いますか?
正解は「夏目漱石」でした。
小説「門」より、「指で押してみると、首と肩の継ぎ目の少し背中へと寄った局所が、石のように凝っていた」というのが最初といわれています。
肩こりの原因には諸説があるが、長時間同じ姿勢(スマホやパソコン)が続いた時や、冬場の冷えや、姿勢の崩れなどが原因とされています。
そのキッカケで肩周囲の筋肉が持続的緊張により筋肉が硬くなり、局所に循環障害が起こります。
すると循環障害が起きると酸素や栄養素が末端まで届かず、疲労物質がどんどん蓄積され肩こりになります。
体操やトレーニングで筋肉を動かして全身の循環を良くするということも有効なのですが、今回は肩こり(疲労物質)に効果のあると期待されている栄養素を紹介させて頂きます。
≪ここから特に重要≫
疲労を防止→クエン酸:ミカン、レモン、グレープフルーツなどの柑橘類、洋ナシ、桃、梅などの果物
老廃物を代謝→ビタミンB:胚芽米、全粒粉パン、レバー、牛乳
※水溶性で体の中にストックできないので、出来るだけ毎日口にするよう心がけましょう
末梢血管を拡張→カリウム:柿、トマト、アボカド、サツマイモ
血液の流れをよくする→ビタミンE:アーモンドなどのナッツ類、ウナギ、カボチャ
読んでくださっている方の中で、ここまで意識されている方はどれくらいいますか?肩こりを食事から改善していくという簡単な方法ですので、ぜひ次回からの食事の際には気にして摂取してみるようにしてみて下さい。
今回も記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。
自分の力で肩こりをどうしようも出来ない方は、089-904-6176に電話をかけて「肩こりをどうにかしてほしい」とお伝えください。全力で、体の不調を整えます。