2020.05.13
現在、新型コロナウイルスが世界中に流行しているため、自宅で過ごされる方が今まで以上に増えていると思われます。その際にまず何が起きやすくて、何に気を付けて、何をしたらいいのかをまとめましたので、ぜひご覧になってください。
【このようなことがキッカケで負傷】
自宅にいる時間が増えてきたら、いつも忙しくされている方でも普段気付かなかったことが気になってきますよね?そのせいか、断捨離をしたり、急に模様替えをしたりと普段出来ていないことを急にしてしまう方が増えてきていると思います。
では、実際に起こったケースを参考にお話ししてみたいと思います。
【自宅での掃除中に・・・】
普段から掃除をちょこちょこされている方ですが、今回の自粛をキッカケに家の中にあった大きな家具や粗大ごみをどうにかしようと動いてみることにしました。運動やストレッチなどを日頃から特にされているわけではないので負担をかけないように無理せずしようとはしていましたが、その時は突然訪れました。
腰痛発生!!(>_<)
見ていただいたら分かるように、腰をかがめて荷物を持ち上げようとしています。この写真を見て、どこをどう直したら腰痛が発生せずにすんだと思われます?
もしよければ考えてみてください。
【体をかがめる動作について】
学生時代に立位体前屈(立った状態でどのくらい腰が曲がるかの体力測定の中の1種)をしたことのある方がほとんどだと思いますが、あの時は腰を屈めて腰が痛かったですか?恐らく、ほとんどの方は腰ではなくて太もも裏が痛かった(つっぱった)はずです。腰を動かすときには必ず下半身の筋肉を使っているのですが、体を屈める際には腰に負担だけでなく太もも裏も使っているとイメージができましたか?
では、今回のケースではどのようにするのが正解だったのでしょうか?
腰を屈めることが太もも裏が引っ張ることが繋がってのでわかりましたか?
正解は、「膝を使う」でした。
こうやって荷物を取ると腰が楽そうではないですか?そもそも屈める必要がないので、こう膝を曲げて荷物を持ち上げようとしたら腰痛になる事はほぼないです。
ただ、もし腰を屈めても太もも裏を日頃からストレッチをしていれば腰痛にはなりにくいので、ストレッチの方法も教えますのでぜひコチラも参考にしてみてください。
【太もも裏のストレッチ】
①足を伸ばして座る
②伸ばさない側の足(反対の足)を、伸ばしたい側の膝の上に置く
これで膝が曲がることなくストレッチが出来ます
③伸ばしたい足と反対側の手を、伸ばしたい足の指先を掴むのをイメージいながら大きく息を吐きながら伸ばしてみてください
※もしストレッチをした際に腰に痛みが出る場合はすぐにストレッチを注視してください
【まとめ】
自宅で過ごすことが多くなって様々な症状を引き起こすキッカケを日常性生活の中でしてしまっております。正しい体の使い方を覚えて、楽しい自宅での生活を満喫しましょう。そして、コロナや他の病気に負けない体を作っていきましょう。
みなくち整骨院では交通事故治療にも力を入れております。交通事故にあってどうしたらいいのか、お友達や大切な人で交通事故での治療などでお困りの際は、ぜひ当院を勧めてあげてみてください。