2018.09.18
皆様は今年(平成30年8月末地点)で
愛媛県全域で交通事故は何件起きているかご存知でしょうか。
全事故件数は
2,384件のうち(死者32人)
人対車 235件(うち死者15人)
自転車対車 389件(うち死者2人)
車両相互 1,684件(うち死者9人)
残り(車両単独や列車)76件(うち死者6人)
この結果を見ると
意外に自転車での事故件数が多いことが分かります。
また人対車では死者の割合が事故での全死者の半分を占めているので
もし亡くならなくても、ほとんどの可能性で大きな後遺障害が残ることが想像できます。
次に車両相互を見てみると
事故件数の数は多いですが死者が少ないことが見てわかります。
車両相互の事故では「むちうち」の症状が一番多く報告されています。
もちろんですが
みなくち整骨院にも毎月数名の交通事故の患者様来られますが
ほとんどの方が「むちうち」の症状で来られています。
ただ「むちうち」は
いくつかに分類されますので
それぞれ説明させていただきます。
①頸椎捻挫型
軽いむちうちの場合(7~8割)、頸椎捻挫型がほとんどです。
筋肉や靭帯が損傷している状態で局所的な痛みがありますし
首を動かす際に痛みを感じたり
可動域が狭くなる場合もあります。
症状が軽いからといって放ってしまうと
完治するのに長い期間がかかってしまうこともあります。
②神経根型
人間の体には背骨の中を脊髄などの神経が通っており
交通事故での衝撃によりそれらの神経を傷つけてしまう場合があります。
その結果
神経伝達が阻害されてしまい
手のしびれや感覚の低下、手を動かすことが困難になることも珍しくありません。
③脊髄損傷型
交通事故により脊髄を損傷すると
身体の麻痺、知覚障害、歩行障害が起こることもあり
損傷する個所によっては歩行障害や排便・排尿障害を引き起こす場合もあります。
他にもバレリュ―型という
交感神経にダメージを受けると耳鳴りや難聴、目のカスミ、動悸など
様々な症状が現れることもありますが診断や治療が難しいとも言われます。
一言で「むちうち」と言ってしまうと簡単ですが
実は症状によって治療箇所や治療方法は変わってきます。
適切な処置や治療を行わないと
後遺障害を残してしまい一生その症状と付き合っていかなければなりません。
もし交通事故にあわれてどうしていいか分からない
きちんとした知識のある先生に診てもらいたいというのであれば
みなくち整骨院は特におススメです。
おススメポイントとしては
・事故の取り扱いが多い
・損害保険会社とのやりとりのアドバイス
・弁護士の紹介(紹介でなくても、難しいことは弁護士にいつでも相談できるようにしています)
他にも様々治療に専念できるようなフォローをしっかりしています。
もし、転院や病院と併用しながら通院してみようということでしたらぜひ相談ください。