腰痛とは、腰が悪いせいで痛くなると思っていませんか？

 

もちろんそれも正解です。

 

では原因も腰ですか？

というのであれば腰からだけというのは不正解になります。

 

 

では数ある答えのうち一つだけ答えてみます。

 

それは

 

「太もも裏（以下、ハムストリング）」

 

 

はい、そうです。

ハムストリングが原因で腰痛になることがあります。

 

 

あなたの腰痛も実は腰が悪い（原因）わけでなくハムストリングが原因かもしれません。

 

実際にみなくち整骨院で治療をしている患者様で

ハムストリングが原因で腰痛を発症しているケースがありますので

簡単に紹介してみたいと思います。

 

 

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中学1年生男子

 

【スポーツ】

バスケット

 

【負傷部位】

左腰

 

【発生機序と経過】

バスケットの練習中に急に腰が痛くなりました。

初期は一日安静にしたら良くなっていたが

日が経つにつれて中々治りにくくなりだしました。

練習後にクールダウンやアイシングを特にしていないし

もともと体はとても固いです。

 

最近では授業中など長時間座っているだけでも痛みが出てきだしました。

 

 

 

 

【検査】

 

腰部：前屈（前に倒す）

ジャンプして着地する際に腰部に痛みが走る

ハムストリングのかたさチェック

 

 

90°も上がっていないのが分かりますが

この固さが腰とどう関係しているのかを説明したいと思います。

 

 

 

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ハムストリングが原因での腰痛は

ほとんどの場合は普段の姿勢が良くないことから発生します。

 

ハムストリングがストレッチ不足や運動不足によって固まって縮こまっていると

前屈しようとしてもハムストリングが突っ張って前屈しにくくしてしまいます。

 

その突っ張ってしまったハムストリングが骨盤を強く引っ張り

腰に余計な負担をかけてしまうことが原因で腰痛を起こすきっかけにもなります。

 

 

みなくち式整体によって

ハムストリングはこのように柔らかくなりました。

 

 

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術後はもちろん腰痛の症状は軽減し疼痛も消失しました。

 

【今後の治療計画として知ってもらいたい事、改善していきたい事】

 

①ハムストリングの固さが原因で腰痛になる事がある

②ハムストリングの付着部として膝も関係しているので

運動時の膝の使い方の指導

③ストレッチの大切さ

 

などなどあります。

 

もしこの記事を読んで自分の腰痛が本当はどこが悪くて痛くなっているのか

気になる方はぜひ一度受診されてみたらいかがですか？